仮面ライダーブラックサン

仮面ライダーブラックサン最終回結末ネタバレ!原作漫画と前作のラストの違いも解説!

仮面ライダーブラックサン最終回結末ネタバレ!原作漫画と前作のラストの違いも解説!
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仮面ライダーブラックサンが新たに配信されますね!

もともと仮面ライダーが好きという方はもちろん、

今作は西島秀俊さんや中村倫也さんが出演するということで、新たに見たいと思う方もいるのではないでしょうか。

仮面ライダーブラックサンには、原作漫画や前作となる仮面ライダーブラックという作品があります。

同様に同じ主人公での話になっていますが、ラストが少しずつ違います。

そんな違いを知るのもまた楽しみの一つですよね。

そこで「仮面ライダーブラックサン最終回結末ネタバレ!原作漫画と前作のラストの違いも解説!」と題して、

  • 仮面ライダーブラックサン最終回結末ネタバレ!
  • 仮面ライダーブラックサン原作漫画のラストの違いは?
  • 仮面ライダーブラックサン前作のラストの違いは?

について解説していきます。

なお、仮面ライダーブラックサンは成人しか見られないコンテンツになっています。

その理由と年齢制限で子供は見れないかについてはこちらの記事に詳しくまとめていますので、ご覧ください。

 

仮面ライダーブラックサン最終回結末ネタバレ!

仮面ライダーブラックサンのネタバレについて、書いていきます。

 

仮面ライダーブラックサン1話ネタバレ

少年の頃の南光太郎と秋月信彦が、それぞれ実の父親を交えた3人の男に手術をされ、ストーンを埋め込まれるところから始まります。

人間による怪人の差別と、差別を無くそうとしている少女・葵。

光太郎は、虚無感のある足取りで街を歩き、怪人から金取りなどをして日銭を稼いでいるよう。

自ら何かの注射をしている場面も出てきます。

創世王の寿命が尽きかけている様子や50年間幽閉されている信彦も登場します。

光太郎が葵の持つストーンに触れたとたん、遠隔で信彦の手錠が外れ、囚われの身から解放されました。

光太郎は仕事上の理由から葵を連れていきます。

廃バスの家に戻ったところに、信彦が訪ねてきました。

信彦の言ったセリフ、

  • 「ヘブンを食えば年を取らずに済んだのに。」

こちらからは信彦が年を取らなかった理由が、ヘブンを食べたことということ。

  • 「創世王を殺すぞ」

こちらからは、創世王を共に殺そうとしていたこと。

  • 「ゆかりもそれを望んでいる、ヘブンを食え」

信彦は光太郎にヘブンを食わせようとしていることがわかりました。

 

仮面ライダーブラックサン最終回結末ネタバレ

ここからは一気に、仮面ライダーブラックサン最終回の結末ネタバレについて書いていきます。

 

仮面ライダーブラックサン最終回結末ネタバレ:信彦の最期

ゴムゴム党に乗り込む光太郎。

そこで信彦と相対します。

信彦「俺が創世王になって世界を取り戻す」

光太郎「じゃあお前を殺す」

信彦「やってみろ」

二人が同時に変身をして、熱い戦いが繰り広げられます。

創世王になるために、キングストーンを奪い合うことは父親は知っていた。

それを奪い合うことは定め。

本意ではなさそうな言葉を言いながら、光太郎を追い詰める信彦。

光太郎は父親たちの本意は、争わない俺たちだから選んだ。

争わせようとしたんじゃないと反論をします。

光太郎は信彦に「俺に託せ、俺が創世王を倒す。」

「怪人は人間だ。」と訴えます。

信彦は泣きながら、今は亡き友人と過ごした日々に戻りたいと話し、信彦のキングストーンを光太郎に託しました。

そして信彦は静かに息を引き取りました。

 

仮面ライダーブラックサン最終回結末ネタバレ:光太郎の最期

信彦にキングストーンを託されたことで、2つのキングストーンを手にした光太郎。

新たな創世王となりました。

そこに葵がやってきます。

ベルトで怪人に変身できるようになっている葵。

葵は光太郎から予め、創世王になった際に殺せるように手ほどきを受けていました。

創世王にとどめを刺す方法は、”サタンサーベル”。

創世王を守る剣でありながら、倒す方法でもあると秋月博士から聞いていた葵。

創世王が光太郎になったことを確かめると、

葵「大丈夫、私が受け継ぐから」

「だからもう止まっていいよ」

そう告げて、光太郎から教わった通りに、創世王となった光太郎にゆっくりと攻撃を仕掛けます。

光太郎も葵を認識しており、抵抗することはありません。

そして葵によって、創世王を倒すサタンサーベルで腹を刺されました。

「もう泣かないで」と言う葵。

光太郎は、創世王ではなく光太郎の姿で、そのようにした葵の頬にやさしく触れて微笑みます。

光太郎の体は砂になって崩れていきました。

葵は泣き崩れます。

 

仮面ライダーブラックサン最終回結末ネタバレ:総理大臣・堂波真一の秘密

総理大臣の祖父が『怪人』の製造に関わっていたことが国会で暴かれます。

光太郎と信彦に人体実験をして、怪人にしたという事実が明らかになりました。

怪人はもとは人間だったということが、公の場で明らかになった瞬間でした。

 

仮面ライダーブラックサン最終回結末ネタバレ:総理大臣・堂波真一の最期

今まで嘘をついて使っていた怪人に、見限られてあっさり殺されました。

 

仮面ライダーブラックサン最終回結末ネタバレ:社会の変革

怪人は人体実験により、人間から作り出されたと国会で明らかになり、創世王も亡くなった社会。

しかし、予想に反して人間の怪人差別は止まりません。

それどころか官房長官が総理大臣に就任すると、更にエスカレートしていきました。

怪人への差別

  • バスに乗ったら出て行けと言われる
  • 変身しただけで警察に組み伏せられる
  • 何もしていないのに後ろからどつかれる

黒人への差別を思い起こさせるものもありますね。

葵は「悪い奴が生まれる限り、戦うよ」と言います。

差別を反対する子どもを連れてきては、戦闘組織に入れていきます。

急所を狙う訓練、爆薬づくりなどが子どもたちにも教えられます。

非暴力で訴え続けても暴力によって蹂躙される世界。

自分も武力をもって争うしかないという終わり方でした。

改めてキャッチコピーの「悪とは、何だ。」「悪とは誰だ。」について考えさせられますね。

 

仮面ライダーブラックサン最終回結末ネタバレの予想と考察

○ここからは公開前の予想と考察です○

配信が始まっていない現在は、仮面ライダーブラックサンがどのような結末を迎えるのかわかりません。

そのためあらすじと最終回の予想をしていきます。

まず、今回の仮面ライダーブラックサンの設定は、2022年の現代。

国が人間と怪人の共存を掲げて半世紀が経っています。

人の姿になっている怪人は虐げられて、人と衝突し溝が生まれているそう。

そんな中、怪人の頂点である”創世王”の命が尽きるタイミングで、新たに創世王になる人間が選ばれます。

仮面ライダーブラックサンでも原作や前作仮面ライダーブラックと同様の人物が主人公ということで、この設定も同様になってくるでしょう。

その創世王の候補者となるのが主人公である南光太郎。

「ブラックサン」と呼ばれる存在です。

そしてもう一人の候補が秋月信彦=シャドームーンです。

前作「仮面ライダーブラック」の南光太郎は19歳の若い大学生でした。

しかし今作の南光太郎は西島秀俊さん(51歳)が渋く演じていて、若さを押している感はありません。

しかも創世王と怪人には、50年の歴史に隠された真実があるということ。

一体50年の間に何があったのでしょうか。

この真実が、今作の肝となる部分であることは間違いないですね。

光太郎は50年間で年を取っていますが、信彦は50年間姿が変わらないままです。

この隠された真実について予想と考察をしていきたいと思います。

50年間幽閉されていた信彦が世に現れてから、怪人に呼びかけ反乱が始まるようです。

信彦も怪人であり、怪人が人間たちに差別されていることが許せない。

この世界は人間たちの世界だけでなく、怪人たちの世界でもある。

黙って差別を受けているだけでなく立ち上がろうと呼びかける。

ここからは予想になりますが、

怪人を引っ張る信彦は、もう既に創世王を継いでいるのかもしれません。

同じ年であるはずの光太郎と信彦。

予告動画を見ても、ふたりとも同じ子どもの頃に怪人にされています。

50年前に信彦が創世王を継いだとしたら、全く年を取っていないということも頷けます。

その時に光太郎と戦い幽閉されたのではないでしょうか。

親友を無くして孤独であった光太郎と、再び現れた信彦。

共闘するような場面があったのはどのようなことかわかりませんが、同じような怪人の姿でふたりが戦う姿もあるので、やはり現代でもふたりは戦って決着をつけるということになるでしょう。

信彦の願いは、人間に差別されず怪人として生きられる世界を作ること。

光太郎は、暴れる怪人を倒すために立ち上がるのでしょう。

「悪とは、何だ。」

「悪とは誰だ。」

引用:仮面ライダーブラックサン公式HP

今回のキャッチコピーはこれで、HPトップには南光太郎と秋月信彦の姿が。

結局このキャッチコピーの「悪とは、何だ。」「悪とは誰だ。」に繋がると思えば、自らの正義のために戦う信彦を倒した光太郎は正義なのか?

悪は人間ではないのか?

そのようになるのではないかと思います。

話し合いをして、差別のない世の中に一緒に変えていきましょう!

という結末にはどう考えてもなりそうにないので、そうすると結末として考えられることはこちら。

”南光太郎=ブラックサン”が”秋月信彦=シャドームーン”を倒す。

ここは確定なのではないでしょうか。

怪人が差別されない世の中を願っている女の子からは、酷く非難されそうですね。

その先については色々と考えられます。

①次期創世王に光太郎もされそうなところを、断ち切って創世王が途絶える。

②次期創世王に光太郎がなってしまうのかわからないところで終わる。

②次期創世王に光太郎がなったところで終わる。

大人の仮面ライダーであることから、結末も複雑に終わるのかもしれません。

ここから先は、本編を楽しみにしたいと思います!

 

仮面ライダーブラックサン原作漫画のラストの違いは?

原作漫画と呼ばれることが多いですが、特撮テレビドラマ「仮面ライダーBLACK」の漫画化作品。

仮面ライダーシリーズの原作者・石ノ森章太郎が執筆したものです。

漫画でも、主人公は光太郎で、兄弟同然に育った親友信彦も出てきます。

魔王の候補としてゴルゴムに改造されることも同じ。

漫画では「創世王」ではなく「魔王」です。

また漫画の仮面ライダーブラックでは、ふたりは同じ姿のバッタ怪人になって見分けが付きません。

信彦の心はゴルゴムのものになってしまっていて、自らが魔王になるためもう一人の候補である光太郎を倒そうとします。

光太郎は信彦と戦い、勝ちます。

しかし信彦が最後に言った、自分が死ねば光太郎が魔王になるのだという言葉が響きます。

結局、魔王誕生は阻止できたのか?

自分が魔王になってしまうのか?

滅亡しかかっている世界で光太郎が「俺は誰だ!」と一人叫ぶシーンが印象的でした。

 

仮面ライダーブラックサン前作ラストの違いは?

1987年から1988年に放送されたのが、「仮面ライダーBLACK(ブラック)」。

特撮テレビドラマ。

南光太郎と秋月信彦は、日食の日の、同じ日同じ時間に生まれた創世王候補。

ふたりは幼なじみで、兄弟同然の親友。

そんなふたりは、19歳の誕生日に暗黒結社ゴルゴムに拉致され、改造されてしまう。

光太郎は途中で逃げることができたのに対し、信彦はそれができず完全に改造されています。

シャドームーンは信彦の記憶は持っているものの、本来の人格は失われてしまいました。

創世王の寿命が尽きかける、5万年に一度、ふたりの世紀王を闘わせ、勝った方を次期創世王にするという仕組み。

そのため、創世王になるべく光太郎を倒そうとする信彦。

信彦救出をしたかった光太郎ですが、結局救えず倒してしまいます。

創世王は強引に光太郎を創世王にしようとしましたが、それに失敗して創世王は途絶えることになりました。

シャドームーンは最後に、勝ったと思うな、親友を殺したのだから一生後悔して苦しむことになると言い残しています。

光太郎は親友を失いましたが、正義の仮面ライダーとしてゴルゴムと創世王を終わらせることができました。

 

まとめ

今回は「仮面ライダーブラックサン最終回結末ネタバレ!原作漫画と前作のラストの違いも解説!」と題して、

  • 仮面ライダーブラックサン最終回結末ネタバレ!
  • 仮面ライダーブラックサン原作漫画のラストの違いは?
  • 仮面ライダーブラックサン前作のラストの違いは?

について解説してきました。

テレビの特撮番組である仮面ライダーBLACK(ブラック)から始まり、今回リブート作品としてよみがえる本作。

「リブート」は、もともとある作品の物語、主人公の設定などを残しつつ新たな物語を作ること。

どのように現代によみがえるのかとても楽しみですね!

配信が待ちきれませんね。