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ゼルダの伝説

ティアキンストーリー感想!クリア後のネタバレ考察も!

ティアキンストーリー感想!クリア後のネタバレ考察も!
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今回は「ティアキンストーリー感想!クリア後のネタバレ考察も!」と題して、

  • ティアキンストーリー感想!
  • ティアキンクリア後のネタバレ考察!

について調査していきたいと思います!

2023年5月に発売されたゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム、通称ティアキン。

発売から1ヵ月以上が経ち、クリアした人も多いかと思われます。

中でも壮絶なストーリーや、ゲーム中の伏線には「流石はゼルダの伝説!」と言わざるを得ませんでした!

ここではストーリーなどを振り返っていきますので、気になる方は是非最後まで見ていってくださいね!

 

ティアキンストーリー感想!

では早速見ていきたいと思います!

最初からネタバレでいきます。

やはり感動したのは、オープニングとエンディングでの伏線回収

最初のオープニングでは、落ちていくゼルダの手をリンクは掴むことができませんでした。

しかし最後のエンディングでは、落ちていくゼルダの手をしっかりと掴んでいましたね!

それも同じ角度での演出に、胸がアツくなった人も多いはず…。

賢者たちと盟約を交わす時も、手と手、または拳同士での契約でした。

前作では戦友だった英傑たちも亡くなっていて、当時の知り合いはほとんどいない状況だったリンク。

100年間ひとりで戦っていたゼルダも含め、「ひとりではない」という違いに思わず涙腺が刺激されました!

 

ティアキンクリア後のネタバレ考察!

ティアキンのストーリーはかなり壮絶だったものの、最後はハッピーエンドでしたね。

数々のキャラクターが登場しますが、主要キャラクター1人1人に焦点を当てて見ていきましょう!

 

ティアキンネタバレストーリー考察!:ゼルダ

ゼルダは最初、秘石の力によってハイラル建国の時代まで飛んでしまいます。

その後封印戦争を経て龍になり、リンクの居た時代までマスターソードを復活・強化させていました。

今作ではゼルダが主人公といっても過言ではないほど、ゼルダの心境や覚悟などが詳しく描かれていましたね!

 

ハイラル建国の時代まで飛んだのはなぜ?

では何故、ゼルダはハイラル建国の時代まで飛んでしまったのでしょうか?

そもそもゼルダが手にした秘石は、ガノンドロフを封印していたラウルの右手から落ちた秘石です。

秘石によってゼルダの時の力が倍加され、ハイラル建国の時代まで飛んで行ってしまったのだと思われます。

同じく時の力を持つ者としてソニアが登場しますが、ソニアとゼルダでは圧倒的な力の違いがありました。

つまりその時代まで飛んだのは、ゼルダの元々の力が強かったのではないのでしょうか。

 

ティアキンネタバレストーリー考察!:ラウル

ラウルは初代ハイラル王であり、ハイラル王国を建国した張本人であるゾナウ族の末裔です。

初登場時はかなりの強者感があり、リンクを救った張本人でもあります。

ゾナウ族は「神の末裔」とも言われますが、ラウルは人間味が強い人物でした。

妻であるソニアをガノンドロフに殺害されたときは感情を剥き出しにしてしまい、ゼルダから「今はソニア様を」と言われるくらいに冷静さを欠いていました。

「自分なら大丈夫」という傲慢さが、ガノンドロフを魔王にしてしまったのですから。

結果としてガノンドロフの厄災は何万年も続き、ラウルの手には負えなくなってしまいましたね。

ラウルは物事を俯瞰して見ることの出来る持ち主でしたが、完璧ではありませんでした。

 

余談

ラウルという名前は、もともと過去作である時のオカリナに登場していました。

ティアキンでのラウルは光の力を持っていましたが、過去作におけるラウルは「光の賢者」として登場していたんです。

姿や生い立ちは全く違いますが、過去作の要素がこうして盛り込まれているのはなんだか感慨深いですね!

 

ティアキンネタバレストーリー考察!:チューリ

リトの村に住むリト族の戦士、チューリ。

リト族では英傑であるリーバルに継ぐ「風を操る能力」を持っていました。

まだ幼く、はじめに持っていた武器も「ツバメの弓」。

父であるテバや英傑のリーバルは「オオワシの弓」を使用しており、まだまだ未熟であることが分かりますね。

しかし風の神殿では大きな魔物に向かって立ち向かい、その結果リトの村の危機を救うことに成功します。

そうして、テバから「オオワシの弓」を授かることになったのです。

でも何故、チューリは風を操ることが出来たのでしょうか?

親であるテバにはそのような能力がありませんでしたし…。

おそらくこの能力は、チューリが日頃の鍛錬で身に付けた技ではないかと思われます。

英傑であるリーバルは、上昇気流を発生させる「リーバルトルネード」を何度も何度も練習して習得していました。

今後チューリが鍛錬を怠ることはないでしょうし、風を操る力は更に強化されていくのではないでしょうか。

今後がとても楽しみですね!

 

ティアキンネタバレストーリー考察!:ユン坊

ユン組の組長である、ゴロン族のユン。

ゴロン族は幼いゴロンに「坊」とつけていて、前作ではユン坊と呼ばれていました。

それが今作もずっと続いているようです。

ユン坊は英傑ダルケルの子孫であるものの、少し気弱でどこか頼りないのが印象的ですね。

行動力は人一倍あり、底の見えない深穴へと躊躇いなく飛び込んでもいました。

しかし、ゴロン族は最初ユン坊の持ってきた「おいし岩」のせいで皆おかしくなってしまっていたんです。

ユン坊は何故、「おいし岩」を持ってきたのでしょうか?

それはゼルダに付けられた仮面に意識を乗っ取られていたせいでした。

ここで言うゼルダは本物ではなく、ガノンドロフが化けていた偽物のゼルダを指します。

天変地異が起きた後、ハイラルの各地ではゼルダとリンクが行方不明だということが知れ渡っていました。

そこで「行方不明だったゼルダが自分の元に現れた!」と、ユン坊は疑うこともなくゼルダに接近したのでしょう。

彼の優しさが仇となってしまったようです。

ユン坊らしいですね(笑)

 

ティアキンネタバレストーリー考察!:シド

ゾーラの里の王子であるシド。

彼は英傑ミファーの実弟であり、ゾーラの里の王であるドレファンの息子です。

水を操る力に長けていて、ヘドロにまみれたゾーラの里近辺を浄化するのに忙しくしていました。

とても活発で明るい性格の彼はゾーラ族にも慕われており、ゾーラの里を救った後は王位継承により王子から王様へとなっています。

彼の性格ならすぐにでも問題の発端へと出向きそうなものですが、彼は里を守ることに時間と力を割いていました。

発端をどうにかしなければ問題の解決もできないと思ってはいるものの、なかなか一歩が踏み出せない…。

それも全て、シドは実の姉であるミファーを失ったことへの後悔から吹っ切れていなかったのです。

許嫁であるヨナはシドにとってかなり大切な存在であり、シドはミファーの件から大切な存在を失ってしまうことを恐れていました。

しかしヨナの「私はいなくならないから」という言葉に激励され、シドはすぐに問題解決へと動き出しました!

2人はお互い「シド君」「ヨナさん」呼びですし、もしかするとヨナの方が年上なのかもしれません。

それがまたミファーと被って、シドの中の恐怖心が出てきてしまっていたのかもしれませんね。

 

ティアキンネタバレストーリー考察!:ルージュ

ゲルド族の族長であり、ゼルダの親友でもあるルージュ。

ゲルド族はもともと女しか生まれず、100年に一度だけ生まれる男が王になるというしきたりもありました。

しかしゼルダの伝説における悪役のガノンドロフは、その100年に一度だけ生まれるゲルド族の男。

それからゲルド族は女が族長を務め、幼いゲルド族は男性を見ることも禁じられていました。

ルージュは先代族長である母親を亡くし、幼くして族長の席に就くことになったのです。

ティアキンでは頼もしく成長しており、雷を操る能力を持っていました。

それは英傑ウルボザの能力と似ているもので、ルージュの努力が垣間見えますね。

ゲルドの地域では、ギブドと呼ばれるゾンビのような敵が湧いていました。

ギブドは他の地域では出てきませんし、かなり不気味でトラウマのような存在ですよね。

親玉であるクィンギブド含め、ギブドは燃えると骨だけになってしまいます。

見るからに不気味ですが、何故ギブドがゲルド地域に湧きだしたのでしょうか?

これには2つの考察が出来ます。

ひとつめは、魔物の根源であるガノンドロフの出身地であること。

先程お伝えしたように、ガノンドロフはゲルド族です。

そのため、生命体と言っていいのかもわからないギブドが登場したのではないかと思われます。

ふたつめは、過去作におけるゲルドの立ち位置です。

ティアキンでは雷の印象が強く描かれているゲルド族やゲルド地域ですが、今までの作品では「魂」の印象が強く描かれていました。

魂の賢者がゲルド族であったり、ゲルドの地域には魂の神殿があったり…。

そのため、死者とも生者とも言えないギブドが出てきているのかもしれません。

しかしそんな魔物にも臆さないルージュは流石の貫禄ですよね!

 

ゼルダとの関係

ティアキンで、ルージュはゼルダと親友の関係になっていました。

前作ではロングだった髪を2人して短く切っていたり、ルージュがゼルダを心配しているところから友好関係が伺えますね!

ゼルダとルージュは見た目こそ正反対の印象を受けますが、何故二人が親友関係なのでしょうか?

これといった理由はないのかもしれませんが、英傑であるウルボザとゼルダの母親は親友関係にありました

そのオマージュなのかもしれませんね♪

 

ティアキンネタバレストーリー考察!:ガノンドロフ

最後は物語のラスボスであるガノンドロフ。

彼が復活した影響から天変地異が起き、瘴気によって様々な地域で問題が発生していました。

ガノンドロフはハイラル建国の時代に生きていたゲルド族の頭目であり、ハイラルの王であるラウルの元につくムービーがありました。

その理由はゾナウ族の秘宝である、秘石に目を付けたのです。

ゲルド族はもともと砂漠に生きる義賊であり、ガノンドロフもとてもプライドが高い人物でした。

突然建国したハイラル王国、そしてその国の王が傲慢さで溢れていたなら、謀反を起こす彼の様な存在が現れてもおかしくはありません。

だからといって、ガノンドロフの所業が許されていいものではないのも事実。

何万年もの時を経て復活したガノンドロフの力はとても凄まじいものでしたが…。

彼は己の力を過信し、見下していたリンクや賢者たちの力によって滅ぼされてしまいました。

リンクの存在を知っていながらも泳がせていたガノンドロフは、かつてガノンドロフの邪悪な心に気付いてはいたラウルと似ているようにも思えてしまいます。

ガノンドロフが嘲笑った、ラウルのように。

 

まとめ

今回は「ティアキンストーリー感想!クリア後のネタバレ考察も!」と題して、

  • ティアキンストーリー感想!
  • ティアキンクリア後のネタバレ考察!

についてお届けいたしました!

いかがだったでしょうか?

ティアキンのストーリーは奥が深く、今までの過去作要素もかなり多く取り扱われていましたね!

過去作を知っているプレイヤーが思わずクスッとなってしまうようなものも多くあるので、是非一度探してみてはいかがでしょうか?

ゲームというより映画を1本でも見たような満足感がありましたし、もう一度最初からプレイしてみるのもまた面白いかもしれませんね♪