「イトーヨーカドー閉店予定の14店舗どこ?2023年の閉店リスト一覧と閉店の理由なぜかも調査!」と題してお届けしていきます。
イトーヨーカドーについて、新たに14店舗を閉店することを発表されました。
また自社で運営するアパレル事業からも完全に撤退することを発表。
セブン&アイ・ホールディングスは3年間の期限をもって、これらの施策を進めていくとしています。
イトーヨーカドーの閉店店舗は、一体どこが対象になっているのでしょうか。
そこで今回は、
- イトーヨーカドー閉店予定の14店舗どこ?
- 2023年の閉店リスト一覧
- 閉店の理由はなぜ?
について調査してお届けしていきます。
この記事で書かれている内容
イトーヨーカドー閉店予定の14店舗どこ?【2023年最新】
https://t.co/wgNvY7AHGh
【45年間ありがとうございました】イトーヨーカドー竹の塚店 令和5年3月5日19時閉店❕店長の挨拶を聞いて少し涙が出ました😭本当にありがとうございました🙇 #イトーヨーカドー竹の塚店 #イトーヨーカドー pic.twitter.com/CaackqR9yG— 大破バームクーヘン (@routes53tarou) March 5, 2023
セブン&アイホールディングスが、イトーヨーカドーの14店舗の閉店を発表しました。
2023年2月末の時点で、イトーヨーカドーは全国で126店舗。
2026年2月末(令和8年)までに、93店舗へと削減します。
今までに発表されていたものに加え、新たに14店舗の閉店する予定という発表です。
126店舗から93店舗を引くと、33店舗。
この33店舗を閉店させて、首都圏へと集中させるいわれています。
イトーヨーカドー閉店予定の14店舗+19店舗はどこ?
イトーヨーカドーの大量閉鎖
要は、当初は大阪とか愛知の黒字店舗は残そうとしたけど、結局ジリ貧で非効率だから首都圏以外は全部閉鎖に舵を切ったと推測
数も126-93=33で合う北海道 6
東北 9
甲信越 4
岐阜 1
静岡 2
愛知 4
大阪 4
兵庫 3
(合計33) pic.twitter.com/aXxi5Yl5SV— Opera (@Opera5563) March 9, 2023
今回ニュースになったのは、14店舗閉店。
そのため「イトーヨーカドーが14店舗閉店するっていってるけどそれはどこ?」という声が多くあります。
ただ14店舗だけでなく、元々19店舗の閉店は決まっていたため33店舗の閉店となります。
首都圏へと集中と言われているので、単純に考えると地方の店舗を閉店させるということかもしれません。
北海道、東北、甲信越、中部、近畿の全店舗33店を閉店すると数が合います。
もしかすると地方すべての店舗が閉店になる可能性もあります。
イトーヨーカドー閉店の可能性がある店舗一覧
北海道(6店舗)
- 帯広店
- 北見店
- 琴似店
- アリオ札幌店
- 屯田店
- 福住店
青森県(4店舗)
- 青森店
- 五所川原店
- 八戸沼館店
- 弘前店
岩手県(1店舗)
- 花巻店
宮城県(2店舗)
- 石巻あけぼの店
- アリオ仙台泉店
福島県(2店舗)
- 郡山店
- 福島店
新潟県(1店舗)
- 丸大新潟店
山梨県(1店舗)
- 甲府昭和店
長野県(2店舗)
- アリオ上田店
- 南松本店
岐阜県(1店舗)
- 柳津店
静岡県(2店舗)
- 静岡店
- 三島店
愛知県(4店舗)
- 赤池店
- 安城店
- 尾張旭店
- 知多店
大阪府(4店舗)
- あべの店
- アリオ鳳店
- 津久野店
- アリオ八尾店
兵庫県(3店舗)
- 明石店
- アリオ加古川店
- 甲子園店
関東以外のすべての店舗を足すと、計33店舗になりますね。
今回仮説が正しければ、このすべてが閉店ということになります。
しかし、近年関東でも閉店する店舗は続々と出てきています。
次にこの3年間に閉店した店舗リストを見ていきましょう。
イトーヨーカドー閉店リスト一覧【2023年最新】
久しぶりのポッポ。赤羽のイトーヨーカドーがリニューアルしたらポッポが消えていた…。が、まだ西新井アリオのフードコートでは生きている。味噌ラーメン490円。ポッポとドムドムは継続して勝手に応援していく。 pic.twitter.com/MUEfIvU3Az
— 旅大仏 (@tabi_daibutsu) April 28, 2019
イトーヨーカドーの近年の閉店店舗を見てみると、閉店は東京などもあり、地方店舗のみではないことがわかります。
イトーヨーカドー閉店店舗リスト一覧2023年
- 竹の塚店 2023年3月5日閉店 東京都
イトーヨーカドー閉店店舗リスト一覧2022年
- 金町店 2022年9月4日閉店 東京都
- 函館店 2022年7月3日閉店 北海道
- 日立店 2022年1月16日閉店 茨城県
イトーヨーカドー閉店店舗リスト一覧2021年
- 刈谷店 2021年9月5日 愛知県
- 沼津店 2021年8月22日 静岡県
- 旭川店 2021年5月9日 北海道
- 平店 2021年2月8日 福島県
- 小山店 2021年2月23日 栃木県
- 伊勢崎店2021年2月21日 群馬県
- 田無店 2021年2月14日 東京都
- 加須店 2021年1月11日 埼玉県
2023年2月末現在の126店から、2026年2月末までに93店に減らすとありました。
その1店舗は2023年3月5日閉店した「竹の塚店」という東京都の店舗。
ということは、閉店する93店舗すべてが関東以外の店舗とは言えなくなるので疑問が残ります。
竹の塚店の閉店理由はこちら。
- 建物が老朽化している
- ライバル商業施設が近隣に増加し、来店客が減少
老朽化している店舗は修繕費や建て替えなどにお金がかかります。
都心の店舗の中にも、賃料が高く採算が取れていない店舗もあるかもしれません。
関東でも採算が取れない店舗は閉店し、地方でも採算性の高い店舗は残る可能性はあります。
とはいえ首都圏に集中させると明言しているので、地方でも最近リニューアルしていたり、お客さんの多いお店だけは残る可能性がありますが、客足の遠のいている店舗は閉店の可能性が大きいと思います。
イトーヨーカドーリニューアルしている店舗リスト一覧
イトーヨーカドーアリオ加古川店
1988年にグリーンプラザべふとして開業、2008年には大規模改装の後、2021年にはアリオ加古川としてリニューアルオープンしたという経緯を持っています。
何気に数あるイトーヨーカドーの中で一番西にある店舗だったりします pic.twitter.com/o6A6E3hFwy
— 将ちゃんのトイレ垢 (@GPW_Toilet) March 21, 2022
リニューアルをしているから大丈夫なのでは、とツイートされている店舗についてもまとめていきます。
- イトーヨーカドーアリオ加古川店 兵庫県
- イトーヨーカドー 五所川原店 青森県
- イトーヨーカドー丸大新潟店 新潟県
- イトーヨーカドー川崎店 神奈川県
- イトーヨーカドー 和光店 埼玉県
- イトーヨーカドー 赤羽店 東京都
- イトーヨーカドー 相模原店 神奈川県
イトーヨーカドー大量閉鎖閉店の理由なぜかも調査!
近所のイトーヨーカドーが閉店するから行ってみたら、ポッポが長蛇の列でびっくり。 pic.twitter.com/yrQOBOpSIh
— 白玉運子☆咲 (@winston1043448) March 5, 2023
イトーヨーカドー大量閉店の理由なぜかについても調査しました。
イトーヨーカドー大量閉店の理由:物言う株主への配慮
イトーヨーカドー大量閉店の理由には、「物言う株主」として知られる米投資ファンドが関係しているということです。
「物言う株主」が、セブン&アイに、
- イトーヨーカ堂などの低収益部門を切り離す
- 稼ぎ頭のコンビニ事業に経営資源を集中するようにと要求。
そこでセブン&アイは合理化策を公表しました。
傘下に高級衣料品専門店バーニーズジャパンなどを抱えるアパレル事業からも撤退。
グループ戦略の軸であるコンビニ事業に集中することに決定しました。
「物言う株主」の理解を得るための策だと言われています。
物言う株主とは?
セブン&アイの経営に口をはさんでくる、物言う株主とはどういうものなのでしょうか。
一定数以上の株式を保有し、投資先企業の経営者に対して経営戦略などを提案することで、その価値を高めて最終的に利益を得ようとする投資ファンドがその代表格で、「モノ言う株主」とも呼ばれます。
引用:日興証券
株式会社は、「会社の株式を買って資金を提供する人(株主)」と、「実際に企業活動を進める人(経営者)」に分かれています。
株主は、企業のオーナーとも言える存在であり、会社を「所有」する立場になります。
株主としては、自分の持ってる株式の価格(株価)が上がれば自分の資産の価値も上がるので、ぜひ上がってほしいところですよね。
なかでも「物言う株主」というのは、経営者に経営上の提案を積極的にしていく株主のこと。
そんな物言う株主に、セブン&アイは低収益のイトーヨーカドーは切り離し、稼ぎ頭のコンビニ事業に集中せよと言われたのですね。
イトーヨーカドー大量閉店への声
イトーヨーカドーが大量閉店する予定だそう。
これが公式発表。今年14店、合計33店も閉店する予定。
具体的な店舗名は発表されてない。
噂を探したけど、、
和光市のイトーヨーカドーは噂はない。
ちょっと良かった。しかしイトーヨーカドーありきの駅遠いマンションは阿鼻叫喚だな。 pic.twitter.com/E8BKEVtoeM
— ふなはしゆめと@【NHK党】和光市市議会議員選挙立候補予定 (@funa2784) March 9, 2023
イトーヨーカドー閉店予定の14店舗どこ?2023の閉店リスト一覧と閉店の理由なぜかも調査!まとめ
建物の正式名は「晝間(ひるま)ビル」。99年に増床し現在の姿に。フードコートにセブングループのポッポが入居していた。ポッポの店舗数は年々減少しており、同店の閉店で都内は残り8店舗。神奈川県が9店舗で最多に。本日19時にて閉店。
<No.119>イトーヨーカドー竹の塚店(足立区・1977-2023.3) pic.twitter.com/A1XJ1ezuii
— Last scape _最後の風景 (@last_landscape) March 5, 2023
この記事では、「イトーヨーカドー閉店予定の14店舗どこ?2023の閉店リスト一覧と閉店の理由なぜかも調査!」と題して
- イトーヨーカドー閉店予定の14店舗どこ?
- 2023年の閉店リスト一覧
- 閉店の理由はなぜ?
についてお届けしてきました。
関東以外のすべてのイトーヨーカドーが閉店となると、これまでとは規模の違う大量閉店となります。
ローカル地域での生活に欠かせない存在となっている店舗も多いはず。
今回は経営判断ということですが、また一つ不便になってしまいますね。